ここ数年、憲法改正という声が相当に高いように思います。
実は私も、数年前までは、方針は変えてほしくないが、何十年もの年月が経てば、時代に合わせて加筆する必要性はあるだろうなと思っていました。

ところが、現在熱心に改正を叫んでおられる方の案による改正は、危険だろうと思うようになりました。

以前も憲法について書いたブログがあるのですが、リンク切れなどができているため、修正・加筆します。
本来はそんな簡単に書けるものではないですが、特に、占領軍による押し付け憲法だという説は、私もそれはそうかもしれないと思っていて、次第に違うのだなと納得したので、その点を詳しく書いておられるブログなどにもリンクしておくようにします。
*実は押し付けではなく、最初に戦後の内閣が出した案が、戦前の憲法とほとんど変わらないものだったために、日本の民間で研究されていた『憲法研究会』による民主的な憲法の草案があったことは、皇后陛下も2013年のお誕生日の際に、「五日市憲法」の事などをお話しに含めておられますし、憲法研究会の案はその発展案だということは少し調べると解ります。

資料や映画を見てどう考えるかは、人によって様々だと思いますが、できるだけ多くの方に一度は見てほしい、映画と資料をメモします。

『日本の青空』(ダイジェスト版:約30分)


◆ 映画「日本の青空」配給元HP (あらすじ解説など)

《平和憲法誕生の経緯、目的と意義、まとめ》



膨大な資料なので全部読む訳にはいきませんが、こういう資料があるという事、いつまでも公開されるべきだという事でリンクします。(転載等については、許可用のフォームから申し込む事)
  日本国憲法の成立、これまで、そして今

*上記の資料で、終戦直後の首相の動きや考えも、幣原首相の談話記録や吉田首相の回想録などで知る事ができます。米軍側のラウエル長官の報告書にも、憲法研究会の草案が大変良いとの記述が残っています。

今、憲法を変えるための準備が(国民投票法の改正など)、急ピッチで行われています。

参考になると思う2動画を紹介します。
"憲法改正"そもそも必要?ジェンダーやSDGsは?ひろゆきと考える
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小林節氏とひろゆき氏の見解は、特に重要なことを含んでいると思います。
小林節氏は、元々は日本の憲法を、もっと明瞭で理想的な憲法にするための改憲はあっても良いとされていましたが、政府の委員会案に、こんな改憲案が出るようなら、『改憲はしてはいけない』と主張されています。またひろゆき氏は、憲法に関しては大変オーソドックスな見解を持っておられて感心しました。(時には前提の把握が不十分な状態で、大胆な発言をされることもありますが)

■日本国憲法は、世界の先進的憲法のモデルであるとの考えもあり、私は今後も憲法の改正は、超慎重にという気持ちを大切したいと思います。

またドイツなどはかなり憲法改正をしているという説もありますが、それは細かい部分の改正で、基本的な部分は変更できないようになっているという事が見過ごされています。

■最後に、戦後の現行憲法の制定時の詳細な経緯を追った番組の動画を入れます。
1時間余りのNHKの番組の動画ですが、成立時の内閣の動きも詳細に追ってあるので、特に9条の含んでいる意味がよく理解できます。これを理解しないと、単純に、9条は押し付けで、しかも自衛隊は違憲だから、9条を変えるか、戦力を全く捨てるかしかないと思ってしまいます。

日本国憲法誕生 全編


日本国憲法 第9条 Wikipedia
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