先日、北摂の魅力を楽しもうという集まりに参加しました。
会場は茨木市街から、車で約30分ほど山手で、棚田や道端の大きなススキを見ながらドライブした見晴らしの良いい所にありました。建物は外観は和風で、大きな梁を使った古民家風の造りですが、暖炉のある大きなリビングダイニングでは螺旋階段が魅力を作り出していたりする、和洋折衷の独特の設計で、広大な庭を含めた大邸宅でした。

プログラムは次のような盛り沢山な内容でしたが、まずは、美味しくて素敵なお料理を中心に記録します(って、どんだけ食いしん坊なんでしょう)。

■プログラム
 「知足共生」についてのお話(経済学者、西岡健夫先生)*・ジビエ料理・ヨガ体験・ハンドトリートメント(手を揉んでほぐしてもらう)など。

ジビエ料理って、最近注目されていますが、実際に食べる機会は、まださほど多くないのではないかと思います(私は2回目)。
腕をふるって下さったのは、シェフズキッチン カナールの中西シェフです
ジビエというと、少々荒削りで、豪快なお料理なのかなというイメージもあるかもしれませんが、本格的なフレンチのシェフにかかると、自然で繊細な素材の味に本当に感謝するような、「優しい味」に仕上げられています。里山の自然に囲まれた環境に「ぴったり」でした。

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 赤々と薪の燃える暖炉は暖かく、見ていて飽きません。

■メニュー
・スモークサーモンとカブの酢の物
・カニのカクテル、彩り野菜に土佐酢ジュレ
・ウニプリン
・茸のテリーヌ ラスク
・丹波鹿のロティ、白髪ねぎと柚子ポン酢で
・合鴨ロースのロティ、茄子のグリル (八丁味噌ソース)
・焼きおにぎり
・鴨と水菜の吸い物(合鴨:カツオと昆布出しで)
・安納芋のきんつば仕立て

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 スモークサーモンとカブの酢の物

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 丹波鹿のロティ、白髪ねぎと柚子ポン酢で

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 カニのカクテル、彩り野菜に土佐酢ジュレ

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 ウニプリン

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 安納芋のきんつば仕立て

シェフズキッチン  カナール (北摂なび. com内紹介ページ)
*今回はケータリングで、美味しいお料理を楽しませていただきました。
 住所 :大阪府高槻市西町20-5
 TEL :072-629-5311
 営業時間:11:30~15:00  17:30~22:00(L.O.21:00)
 定休日 :木曜
 Facebook: https://www.facebook.com/ShefuzukitchinKanaru/
 ぐるなび: https://r.gnavi.co.jp/jabc3ccg0000/
 アクセス:阪急京都線富田駅よりバス172系統「寿町行き」(約8分)『西町』〜約2分
 駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
*掲載情報に変更のある場合があります。お出かけの際は必ず掲載店または主催者にご確認ください。

追記1悪い成長 悪い競争 -資本主義の核心と知足共生-:西岡健夫著
追記2:建物のオーナーから、お話を伺っていると、施工が「あめりか屋」だとのこと。
「あめりか屋」は、その歴史が、ほぼ日本のモダン住宅の歴史だと言って良いほどの有名な会社。私は大阪店が無くなっているから、てっきりもう廃業されたものと思っていたら、京都店はずっと継承されているとの事でした。 日本の住宅建築界を牽引した歴史に残る会社。その建物に思いがけず出会ったことがとても幸運だと思いました。

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